一般社団法人バングラデッシュ支援協会

会員契約書

会員は、一般社団法人バングラデッシュ支援協会(以下「支援協会」といいます。)と以下のとおり契約(以下「本契約」といいます。) を締結し、 支援協会から提供される支援サービスを受けるために支援協会が定める入会金と月会費を支払うものとします。

第1章 総 則

(契約の目的)
第１条 本契約は、日本在住またはこれから日本に来るバングラデッシュ人に対して、支援協会が生活支援として、学校紹介、弁護士紹介、住居支援、各種保険支援、送金等支援、並びに就職支援等を提供するものとします。

(契約期間)
第２条 この契約の期間は、1年間とします。
２. 前項の契約期間満了の日からその日を含めて1ヶ月前までに会員から本契約の解約の連絡がない場合は、本契約は更新するものとします。また、それ以降の契約期間満了に伴う更新についても同様とするものとします。

2. 会員は、支援協会に対しての相談は無料とし、紹介先が請求する費用は、会員が紹介先に直接支払うものとします。ただし、支援協会が支払った場合は、会員は、支援協会に支払うものとします。

(会費等の支払方法)

第５条　銀行振り込みの場合は、振込料は会員が支払い、振込書を領収書とみなすものとします。ただし、請求がある場合は領収書を発行するものとします。

第３章 支援協会の義務

(支援協会の姿勢)
第６条 支援協会は、会員の人間としての尊厳を重んじ、法律、および支援協会の定めた諸規程を遵守し、支援協会としての義務を果たすものとします。

(支援協会の義務)
第７条 支援協会は、サービスの提供に当たって、会員の生命、身体、並びに財産の安全・確保に配慮するものとします。
２. 支援協会は、会員に対する支援サービスの提供について記録等を作成し、支援協会の定める文書取扱規定に従い保管するものとします。
３. 支援協会は、会員のプライバシーの保護について、十分な配慮をするものとします。
４. 支援協会は、正当な理由がある場合を除き、会員またはその家族の個人情報を他に漏らさない義務を負うものとします。
５. 支援協会は、職員の退職後、在職中知り得た会員またはその家族の個人情報を漏らすことのないように必要な措置を講ずるものとします。

第４章 契約の終了

(契約の終了事由)
第８条 会員または支援協会が次の各号のいずれかに該当した場合、本契約は終了します。

• 会員が死亡した場合。
• 支援協会が破産した場合、またはやむを得ない理由により解散した場合。

(会員からの解約)
第９条 会員は、解約しようとする日からその日を含めて、30日以上の予告期間をおいて文書等で支援協会に通知することにより本契約を解約出来るものとします。ただし、次の各号のいずれかに該当する場合には、文書等で通知することにより直ちに本契約を解約出来るものとします。

(1)支援協会が正当な理由なく支援サービスを提供しない場合。
(2)支援協会が第７条４、５に定める守秘義務に違反した場合。
(3)支援協会が故意または過失により会員の信用等を傷つけたり、著しい不信行為があった場合、その他、本契約を継続しがたい重大な事情が認められる場合。 

(支援協会からの契約解除)
第１０条 支援協会は、解除するための正当な理由がある場合には、解除する日を含めて30日以上の予告期間をおいて文書等で通知することにより本契約を解除できるものとします。ただし、会員が支援協会に支払うべき料金等を3箇月以上滞納し、期限を決めて督促したにもかかわらず、その期限までに支払われない場合は、文書等で通知することにより、直ちに本契約を解除出来るものとします。